ご注意ください: Certified Kubernetes Administrator (認定Kubernetes管理者) の変更点CKA試験) 発売予定 2025年2月18日火曜日 00:00 UTC。 その日以降に受験する試験には、以前に通知された変更が反映されます。
これらの更新は、認定 Kubernetes 管理者 (CKA) が業界で必要とされる最新のスキル、知識、能力を備えていることを保証するための継続的な取り組みの一環です。
CKAの何が変わるのか?
- CKAのドメイン (ストレージ、トラブルシューティングなど) は変更されませんが、コンピテンシーの今後の変更(各ドメインの見出しの下に概説されている追加/削除と更新された言語)を確認してください。
- 更新後に受験するCKA試験では、新しいドメインとコンピテンシーのセットがテストされます(更新については以下を参照)。
注:試験のバージョンが変更されるかどうかは、実際に試験を受ける日付で決まります。初回受験か再受験かではなく、また試験の購入を完了した日付でもありません。
Certified Kubernetes Administrator (CKA) は、次のような能力を有します。
- 基本的なインストールを行う能力、および本番環境レベルのKubernetesクラスターの構成と管理を行う能力を実証する。
- Kubernetesのネットワーク、ストレージ、セキュリティ、メンテナンス、ロギングとモニタリング、アプリケーションのライフサイクル、トラブルシューティング、APIオブジェクト プリミティブなどの主要な概念を理解する。
- エンドユーザー向けの基本的なユースケースを確立する。
ストレージ – 10%
- ストレージ クラスと動的ボリューム プロビジョニングを実装する
- ボリューム タイプ、アクセス モード、再利用ポリシーを構成する
- 永続ボリュームと永続ボリューム要求を管理する
トラブルシューティング – 30%
- クラスタとノードのトラブルシューティングを行う
- クラスタ コンポーネントのトラブルシューティングを行う
- クラスタとアプリケーションのリソース使用状況を監視する
- コンテナ出力ストリームの管理と評価を行う
- サービスとネットワークのトラブルシューティングを行う
ワークロードとスケジューリング – 15%
- アプリケーションのデプロイメント、およびローリング アップデートとロールバックの実行方法を理解する
- ConfigMapとSecretを使用してアプリケーションを構成する
- ワークロードの自動スケーリングを構成する
- 堅牢な自己修復アプリケーション デプロイメントの作成に使われるプリミティブを理解する
- ポッドの許可とスケジューリング(リミット、ノード アフィニティなど)を設定する
クラスタのアーキテクチャ、インストール、構成 – 25%
- ロール ベース アクセス コントロール(RBAC)を管理する
- Kubernetesクラスタをインストールするための基盤インフラストラクチャを準備する
- kubeadmを使用してKubernetesクラスタを作成および管理する
- Kubernetesクラスタのライフサイクルを管理する
- 高可用性コントロール プレーンを実装および設定する
- HelmとKustomizeを使用してクラスタ コンポーネントをインストールする
- 拡張インターフェース(CNI、CSI、CRIなど)を理解する
- CRDを理解し、operatorをインストールおよび設定する
サービスとネットワーク – 20%
- Pod間の接続を理解する
- ネットワーク ポリシーを定義および適用する
- ClusterIP、NodePort、LoadBalancerのサービス タイプとエンドポイントを使用する
- Gateway APIを使用してIngressトラフィックを管理する
- IngressコントローラーとIngressリソースの使用方法を理解する
- CoreDNSを理解して使用する