現代社会はアプリとそれをサポートするマイクロサービスなくしては成り立たなくなり、WebAssembly(Wasm)の採用は加速し続けています。 WebAssemblyは、Webサイトだけでなく、(その名に反して)想像し得るほぼすべての種類の非Webプラットフォームのパフォーマンスと機能を大幅に向上させることができるスタックベースの仮想マシンでです。
ブラウザをはるかに強力にすることに加えて、このテクノロジーは単なるWebサイトの範囲を超えて拡張される可能性があります。これはブラウザだけのものではありません。 Wasmは現在、クラウド、モバイル、下位レベル ネットワーク、エッジベース環境などで使用されています。
そこで、The Linux Foundationは、本日新しい無料のオンライン トレーニング コース WebAssembly Actors: From Cloud to Edge (LFD134x)を公開しました。このコースでは、WebAssembly モジュールの移植性、効率、セキュリティ、および多数のオープンソース フレームワークを活用して、ブラウザー、ラップトップ、クラウド、Raspberry Pi ほか、実質的にあらゆる場所にデプロイできる分散型のシームレス接続アクターを作成する方法について説明します。
このコースは、マイクロサービスを構築した、または構築していて、クラウドネイティブアプリケーション開発で高度な摩擦を経験した開発者を対象としています。クラウドプロバイダーのオーバーヘッドなしにFunctionsas a Service(FaaS)のシンプルさを採用したり、ローカルやその他の環境で実験やテストを行う能力を犠牲にしたりする開発者は、このコースから大きな価値を得ることができます。
このコースは、「Programming WebAssembly with Rust」、「Cloud Native Go」、および.NETFrameworkのさまざまな側面に関する12冊以上の本の著者であるKevinHoffmanが作成しました。彼は、過去2年間にWebAssemblyで多数の会議やイベントに参加し、.NETからSpring Boot、Redis、さらにはAppleのWWDCに至るまでの数十の会議に参加してきました。
このコースは、edX.orgで7週間無料で利用できます。また、コースへの1年間のアクセスと検証認済みの修了証明書も有料で利用できます。 こちらから登録してください。 Wasmでクラウドネイティブ アプリケーション開発のスキルを高めましょう!