オープンソースを通じて大規模なイノベーションを推進する非営利団体である Linux Foundation は、初の日本語トレーニング セキュアソフトウェア開発:要件、設計、再利用(LFD104-JPx)の提供を開始しました。これは、edX プラットフォームを通じて利用可能です。
Linux Foundation と edX は、入門レベルのトレーニングから需要の高い技術分野のキャリア構築コンテンツに至るまで、幅広いレベルと分野にわたって人材を育成することを目的としています。日本語によるトレーニングの第 1 段階は、オープンソースなどのソフトウェアを安全に使用および開発する方法を教える無料のオンライン コース「セキュア ソフトウェア開発」から始まります。
セキュアソフトウェア開発:要件、設計、再利用(LFD104-JPx)は、ソフトウェア開発者、DevOps プロフェッショナル、ソフトウェア エンジニア、Web アプリケーション開発者、および安全なソフトウェアの開発方法の学習に関心のあるその他の人々を対象としています。限られたリソースでも情報セキュリティを向上させるための実践的な手順に焦点を当てています。 Open Source Security Foundation (OpenSSF) と Linux Foundation Training & Certification によって開発されたこのサイバーセキュリティ トレーニングでは、攻撃に対して強化されたソフトウェアを開発するためのセキュリティの基礎と、脆弱性が悪用された場合の被害を軽減し、迅速に対応する実践的な方法を学びます。
このコースは 3 部構成のシリーズの最初のコースで、edX プラットフォームを介してオンラインで無料で提供されます。参加者は、US$199 の検証済みトラックにアップグレードして、コース教材への無制限のアクセスと修了証明書を受け取ることができます。
シリーズの 2 番目と 3 番目のコースは、今後 4 か月にわたってリリースされます。
- セキュア ソフトウェア開発:実装 (LFD105-JPx)
- セキュア ソフトウェア開発:検証、専門的トピック (LFD106-JPx)
セキュアソフトウェア開発:要件、設計、再利用(LFD104-JPx), は、リスク管理の実践論や、システムおよびセキュリティ要件の一部としてセキュリティを組み込む方法など、セキュリティの基本について説明します。さらに、このコースでは、不適切なセキュリティ設計を回避するのに役立つさまざまな安全な設計原則を含め、ソフトウェアを安全に設計する方法についても説明します。最後に、このコースでは、ソフトウェア サプライ チェーンを保護する方法、つまり、セキュリティを強化するために、オープン ソースを含むソフトウェアをより安全に選択して入手する方法について説明します。