可観測性の役割への扉を開く
Cloud Native Computing Foundation と Linux Foundation Education は、 Getting Started with OpenTelemetry (LFS148) の開始を発表しました。このコースは、さまざまなアプリケーションや環境にわたってテレメトリ ソリューションを実装しようとしているソフトウェア開発者、DevOps エンジニア、サイト信頼性エンジニア、フルスタックまたはバックエンド開発者向けに設計されています。
「クラウド ネイティブの採用が増加するにつれて、OpenTelemetry のような可観測性ツールの専門知識を持つ IT プロフェッショナルの需要が急速に高まっています」と、CNCF の CTO である Chris Aniszczyk 氏は述べています。「組織は、効率的で安全かつ回復力のある IT 運用を維持する必要があり、そのためには強力な最新の可観測性スキルを持つプロフェッショナルが必要です。」
登録することで Getting Started with OpenTelemetry (LFS148) が提供するトレース、メトリック、ログのコードをインストルメント化する方法や、手動および自動のインストルメンテーションを使用して最新のアプリケーションの観測性を高める方法など、OpenTelemetry の基礎を学習できます。
「OpenTelemetry を学習することで、IT プロフェッショナルは、市場需要が大幅に増加しているサイト信頼性エンジニアや DevOps エンジニアなどの職種に就くことができます」と、Linux Foundation Education の SVP 兼ゼネラル マネージャーである Clyde Seepersad 氏は述べています。「組織がシステムのパフォーマンスと信頼性を確保するために可観測性にますます依存するようになるにつれて、OpenTelemetry の専門知識を持つプロフェッショナルの需要は今後も高まり続けるでしょう。」
Getting Started with OpenTelemetry (LFS148) は、複数のハンズオン ラボを含む、無料の 10 時間の自主学習型 e ラーニング コースです。参加者はディスカッション フォーラムにもアクセスでき、他の受講生や専門家と交流することができます。コースを修了すると、デジタル バッジと修了証が授与されます。
コースのトピック:
- OpenTelemetry が必要な理由
- OpenTelemetry フレームワークの概要
- ハンズオンラボ: OpenTelemetry の実践
- 計装
- ハンズオンラボ: 自動計測と計測ライブラリ
- ハンズオンラボ: 手動計測: トレース
- ハンズオンラボ: 手動計測: メトリック
- ハンズオンラボ: 手動計測: ログ
- オープンテレメトリコレクター
- ハンズオンラボ: OpenTelemetry Collector を使用したテレメトリパイプライン