RTスレッドRTOSの移植と設定方法を学ぶ
業界標準RISC-Vベースの組み込みハードウェア
RISC-Vインターナショナル と Linux Foundation Education は、新しい無料コース Open Source RT-Thread RTOS on RISC-V (LFD123)を発表しました。このコースは、業界標準のRISC-Vアーキテクチャとオープンソースのリアルタイム組み込みオペレーティングシステムRT-Threadを学習するコースです。このコースは、RISC-Vに関心のあるITプロフェッショナル、組み込みシステム開発者、RTOS愛好家、ファームウェアエンジニア、ITアーキテクチャ専門家、IoTおよびロボティクスに携わる方を対象としています。
Open Source RT-Thread RTOS on RISC-V (LFD123) は、RISC-Vアーキテクチャの概要と、RT-Threadを用いた組み込みシステムの構築方法を解説する実践的なコースです。RISC-Vマイクロコントローラ向けにRT-Threadを適応させる方法、RISC-Vアセンブリ言語の使い方、マルチスレッドプログラミングとデバイスドライバ開発について学びます。
組み込みシステムでキャリアアップ
優れた組み込みシステムスキルは、常に進化するテクノロジー分野における専門的で高収入の職に就くチャンスを意味します。 Open Source RT-Thread RTOS on RISC-V (LFD123) は、RISC-V アーキテクチャと RISC-V マイクロコントローラへの RT-Thread の適応に関する強固な基礎を提供し、組み込みシステム業界でのキャリアの見通しを向上させるための確固たる道筋を提供します。
Open Source RT-Thread RTOS on RISC-V (LFD123) には、無料の18時間、自習型のeラーニングコースで、ハンズオンラボも用意されています。参加者はディスカッションフォーラムにアクセスし、他の受講生や専門家と交流することができます。コースを修了すると、デジタルバッジと修了証が授与されます。コースのトピックは以下のとおりです。
- RTスレッドRTOSの紹介
- RISC-Vプロセッサとハードウェアプラットフォームの紹介
- RT-Thread環境のセットアップ
- RT-Thread を RV32 ハードウェア プラットフォームに移植する
- RT-ThreadとRISC-Vを使ったアプリケーション構築