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10th Annual (2022) Open Source Jobs Report

第10回 オープンソース ジョブ レポート

edXとLinux Foundation Researchが共同開発した第10回年次報告書は、オープンソースのキャリアにおける最新の傾向、求められているスキル、オープンソースのプロフェッショナルを動機付けるもの、雇用主が優秀な人材を引き付けて維持する方法、業界の多様性の問題などを明らかにしています。

第10回 オープンソース ジョブ レポートのおもな調査結果は次のとおりです。

  • 企業は、プロジェクトの遅延を回避するための費用をいとわない: 採用担当者によると、スキル ギャップを埋める最も一般的な方法は、「トレーニング(43%)」、次が「コンサルタントを雇ってこれらのギャップを埋めること(41%)」です。これは高価な代替手段ですが、昨年の37%より増加しています。プロジェクトを遅らせることを厭わないとする回答がたった16%であることからも、たとえ費用のかかるコンサルタントが必要でも、デジタルトランスフォーメーション活動を優先していることがわかります。
  • 適格なオープンソース人材は依然として不足: 雇用主の大多数(93%)は、オープンソース スキルを備えた十分な人材を見つけるのが難しいと報告しています。この傾向は今後も続く見込みで、雇用主のほぼ半数(46%)が今後6か月以内にオープンソース関連の採用を増やすことを計画しており、オープンソース プロフェッショナルの73%は、転職したければ簡単に新しい職を見つけられるだろうと述べています。
  • 報酬が大きな差別化要因に: 給与やボーナスなどの金銭的インセンティブは、才能を維持するための最も一般的な手段であり、オープンソース プロフェッショナルの3人に2人は、給与が高いほど仕事を辞めるのを思いとどまると述べています。フレックスタイム制とリモートワークが業界標準になりつつあるため、ライフスタイルのメリットは考慮されなくなり、金銭的インセンティブが大きな差別化要因になっています。
  • 認定が新たなレベルの重要性を持つ: 雇用主の大多数(90%)は、従業員が認定資格を取得するための費用を支払うと述べており、プロフェッショナルの81%は、今年、認定の追加取得を予定しているが、認定や資格が持つ重要性を示しています。認定資格を持つオープンソース プロフェッショナルを雇う可能性が高いと回答した雇用主は69%に上り、人材不足の状況下、職務に必要なスキルを備えていることを証明できれば、過去の経験は必要条件ではなくなっていることがわかります。
  • クラウドの継続的な優位性: クラウド&コンテナ技術のスキルは今年も最も需要が高く、69%の雇用主がこれらのスキルの採用を求めており、オープンソース プロフェッショナルの71%がこれらのスキルの需要が高いことに同意しています。これは驚くべきことではなく、調査対象の77%の企業が、過去1年間にクラウドの使用を増やしたと報告しています。 Linuxのスキルも依然として高い需要があり(採用マネージャーの61%)、Linuxがいかにクラウド コンピューティングを支えているかを考えれば当然のことでしょう。
  • サイバーセキュリティの懸念の高まり: サイバーセキュリティのスキルは、採用決定に影響を及ぼす要素の4番目になっていると雇用主の40%が報告しており、クラウド、Linux、DevOpsに次いで高い数値を示しています。プロフェッショナルの間では、77%がサイバーセキュリティ トレーニングに関する追加トレーニングの恩恵を受けると述べており、セキュリティの重要性がますます認識されているものの、テクノロジーの展開を本当に安全に実現するには、まだまだやるべきことがあることがわかります。

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