LFCS 試験の更新についてのお知らせ
The Linux Foundation Training & Certification は、2023 年 5 月 11 日午前 12 時 01 分 (UTC) 以降の(再受験を含む)受験者に適用されるLinux Foundation 認定システム管理者 (LFCS) 試験の更新を発表しました。
ディストリビューションに無関係になりました!
最初の大きな変更点は、試験の内容がディストリビューション固有の技術から独立するものになりました。そのため、試験準備チェックリストでプラットフォームを選択する必要がなくなったことです。
ドメインとコンピテンシーの更新
ドメインとコンピテンシーに関する更新は、 LFCS ページに掲載されています。ドメインの更新概要は以下の通りです:
- 運用と展開 – 25%
- ストレージ – 20%
- ネットワーキング – 25%
- ユーザーとグループ – 10%
- 基本コマンド – 20%
新しい Linux Foundation 認定システム管理者 (LFCS) 試験は、以下の技術能力の認定をします。
- オンプレミスかクラウドベースかを問わず、Linuxベースのシステムを適切にインストール、設定、および運用する技術力
- ネットワーキング、ストレージ、メンテナンス、ロギング、モニタリング、セキュリティ、自動化、トラブルシューティングなどの主要な概念の理解
- Linuxを適切に使用し、アプリケーションやサービスを展開および運用する技術力
- Linuxネットワーキングの基礎、クラウドネイティブ展開をサポートするためのLinuxの役割の理解
LFCSの取得は、合格者にとって、スキルを証明することで、重要な成果となります。クラウドコンピューティングと新しい技術について学び続け、別の認定や資格取得の検討を強くお勧めします。より詳細な情報については、 全認定を記載したカタログ とSkillCred資格情報を参照してください。
開発プロセスに協力してくれた認定開発チーム全体とベータ テスターのコミュニティに特別な感謝の意を表したいと思います。