標準認定試験価格を2025年に値上げ予定
Linux Foundation Education と Cloud Native Computing Foundation (CNCF) は、今日の IT プロフェッショナルが必要とし、雇用主が必要とする知識とスキルの証明となる、検証可能で業界標準を定めるベンダー中立の認定資格を提供するために多大なリソースを投入しています。また、試験シミュレーションへのアクセス、世界中で機能する信頼性の高いテクノロジーを使用した試験環境の提供、12 か月間で 2 回の試験合格機会の提供などを通じて、認定試験受験者の合格を確実にするために尽力しています。
認定試験の管理コストの増加により、Linux Foundation Education と Cloud Native Computing Foundation (CNCF) は、標準認定試験の価格を約 10% 値上げすることを決定しました。値上げは、次の認定試験に対して 2025 年 1 月から適用されます。
- Certified Kubernetes Administrator (CKA)
- Certified Kubernetes Application Developer (CKAD)
- Certified Kubernetes Security Specialist (CKS)
- Linux Foundation Certified System Administrator (LFCS)
料金の値上げは、試験の更新と実施に関連するコストの増加と、不正行為を阻止するための投資の増加を賄うものです。この措置により、IT プロフェッショナルと雇用主が信頼する高品質の認定体験を引き続き提供できるようになります。
Linux Foundation、Linux Foundation Education、CNCF の各チームは、世界中のオープンソース コミュニティに価値とリソースを提供するとともに、幅広い無料コース カタログや、リーズナブルな価格のコースと認定資格の提供に引き続き取り組んでいきます。現時点では、アソシエイト レベルの認定試験の価格は値上げする予定はありません。
値上げの実施日を含む詳細は12月下旬に発表する予定です。
